【品名】：補中益気丸（蘭州）　
【品番】：2511-001229
規格: 200丸/箱
単価: 600円/箱


効果: 補中と言うのは中気を補益すること。中とは脾胃をさしたもので、五行の配当によれば、脾胃はまた土にあたるところから補土とも言われる。補中益気は補脾益気とも言う。健脾法で気虚を治療すること。本剤の効能は補中益気、昇陽挙陥、健脾養胃である。脾胃気虚による身熱、汗出、渇喜熱飲、頭痛悪寒、少気怠言、飲食無味、四肢の疲労感、舌色浅、脈虚大あるいは気虚下陥による脱肛、子宮脱垂、久痢または久瘧等を治す。実験研究では子宮を興奮する作用があり、子宮の張力を顕著に増強することができる。小腸に双向調節作用があり；心筋と横紋筋の興奮作用を増加させ；個体細胞免疫機能を高め、黄色球菌に抑制作用があり；また明らかな抗突変、抗腫瘤作用がある。 臨床では本剤あるいは煎じ剤を加減して内科、外科、婦人科、小児科、五感科等各科の疾患に治療され、脾胃気虚、中気下陥に属する者に用いられる。各科によって適用症状をそれぞれ述べる：内科：気虚外感、発熱、便秘、高熱汗出、重症筋無力に用いられる。なお、喘息、慢性気管支炎、肺結核、不整脈、高血圧、低血圧、慢性腸道病変、肝臓病変、貧血、白血球減少症、結腸機能障害、再生障害性貧血、消化性潰瘍、腎炎、不眠、脳動脈硬化、血管神経性頭痛、慢性腎盂腎炎、陽痿など本剤を用いられる報告がある。本処方を加味して運動性血尿を治療できる。外科：慢性骨髄炎、ヘルニア、瘡などに治療される。さらに本剤で痔瘡、腸閉塞手術後の腹痛、乾癬、皮膚癌、舌病に用いられる。胃腸機能を回復する効能がある。婦人科：、子宮脱垂、機能性子宮出血、妊娠期尿閉に用いられる。月経不調、無月経、白帯過多、産後不眠等にも治療効果がある。小児科：麻疹、脱肛、下痢、小児秋季下痢に用いられる。眼科：視神経萎縮、眼筋麻痺、眼筋型重症筋無力、視网膜分離耳鼻咽喉及び口腔科：耳鳴り、耳聾、耳閉、喉痺、舌痛、歯周炎、口腔潰瘍及び耳源性目眩等に用いられる。


適応症：脾、胃虚弱、体無力、下痢。


注意事項:
1．本品は中気を補益する薬剤で、陰虚或いは陽虚になったら服用しない。 　

2．生もの、冷たい食物を忌む。


成分：黄奇(おうぎ)、党参、白術、甘草、当帰、陳皮、砦胡、生姜、大棗。

使用：毎日3回､8-10丸/回 1ヶ月の服用量(目安): 4.5箱



製造元：蘭州佛慈製薬股分有限公司

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